帰省ついでに伊良湖岬に行ってきた。

あけましておめでとうございます。生きてます。年末に帰省したついでに伊良湖岬までいってきました。

伊良湖岬に行った

先の更新で書いた手前、何も撮らずに帰れないので伊良湖岬まで行ってきました。鵜飼のときに行った羽豆岬は知多半島の先っちょで、伊良湖岬渥美半島のさきっちょです。年を取るごとに、端っこを目指すきらいが強くなってきています。社会的立場と連動してますね。

Googleから送られてきた2023年の活動履歴です。学生気分のうちに宗谷岬にピンを差しておきました。カメラが無かったらこんなに遠出してないと断言できるので、やっぱいい趣味であるとは思います。


せっかく九州に飛ばされたので、そのうち佐多岬にも行ってみたいと思います。

今回は車で行きましたが、公共交通機関で行ったこともあるので、適当に織り交ぜて写真を貼っていきます。

バスで行ったときの道中の車窓。ずっと海沿いの道ではないけど、それなりに海沿いです。

伊良湖岬まで来ました。鳥羽行きのフェリーが出ていて、水曜どうでしょうの原付日本列島制覇でも使われてます。

伊勢湾フェリーといいます。

何はともあれ、謹賀新年。

いい天気でした。なんのひねりも無い構図ですが、それがどうした。

普通に観光地なので遊歩道が整備されています。

上にあるのは海上保安庁の建物です。

風がめちゃんこ強いので用心しましょう。寒かったです。

逆にこの日は溶けるような暑さでした。

見てのとおり灯台です。今も現役。

波打ち際にある灯台は珍しいです。もちろん事情はあります。

神島が見えます。三重県鳥羽市の島です。

遊歩道を一周してきました。こちら側にも駐車場があります。

伊良湖岬周辺はこんな感じです。

おまけ

前回公共交通機関で行った時はフェリーで鳥羽まで行き、ぐるっと遠回りをして帰りました。その日に思いつきで出かけたので、鳥羽につく頃には日が暮れてしまいましたが、朝から計画的に動いていれば鳥羽水族館を見る時間も捻出できると思います。

伊良湖岬から1時間で鳥羽に行けます。

鳥羽からは快速みえに乗って帰りました。

このぐるっと一周するルートだと、豊橋を起点にして、頑張っているローカル私鉄(豊橋鉄道)、田原から伊良湖岬まで長時間走る路線バス、伊良湖岬からフェリー、鳥羽から快速気動車に乗ることになるので、大変自分好みになります。これも名工大ウケの観点からいくと割りと良いルートではないかと思うのですが、どうでしょう。雀の涙ほどでも良いので何かのお役に立てば幸いです。

しばらく帰省する予定がないので、(愚直に東海圏の内容で更新するなら)更新が数ヶ月空くと思います。また会えたら会いましょう。

長良川の鵜飼をもう一度見に行ってきた。

写真は手元にあるはずなのにまた更新が空いてしまいました。申し訳ございません。(n回目)

毎回、文章の内容はほぼ頭の中で固まっているのですが、書いていると、この期に及んで少しでも自分をよく見せようとしているような気がして、なかなかスムーズに記事が書けません。思ってもいないことを書くのは簡単ですが、自分の思いを正確に伝えることがいかに難しいか今更日々痛感しております。また、九州に来てしまった以上、今回は一旦の区切りとなる記事として書かないといけないと思い込んでしまうので、よけい難しく感じてしまいます。そういえば中3の時に国語の評定の書く能力でC(最低評価)を頂戴したことを思い出しました。

最後までまとまりのない文章になる気がしますが、こんな場末にたどり着いているのも何かのご縁だと思うので、よければ読んでいってください。

 

○10/10(火)夜6時頃

鵜飼の件でまた有言不実行をしてしまったし、九州に来てしまったしで、いろいろと思い悩みながら慣れない家事をしている時に、10月半ばまで鵜飼が開催されている事をふと思い出しました。

就職の面接で九州を含む遠隔地への配属を示唆された時に「旅行で各地のローカル線を巡っていたので、飛行機も新幹線も通っている場所なら全然余裕です、特に九州なんて北海道の隅の方に比べれば近所みたいなもので、帰ろうと思えば気軽に帰れます」となるべく色のいい回答をした覚えがあり、盛った回答とはいえ完全に口からでまかせを言ったわけではないので、今こそ有限実行するべきなのではないかと。

そんな訳で火曜日の夜に思いついて、その週の土曜には鵜飼を見ていました。7,8,9月といくらでも行く機会はあったのにそれを逃し、九州に行った途端にやる気が湧いてくるのは不思議ですが、人間そんなもんでしょう。(適当)

あの宮脇御大も時刻表2万キロで「いつでも行けると思うと、いつまでも行かない。東京の人はいつまでたっても泉岳寺を訪れないし、東京タワーには昇らない。」と述べています。

昔行った時の報告はこんな感じです。

思い返しても不思議なのは、そもそも部に全く人がいなかったわけではないんですよね。この手の撮影会兼遠足には、それなりに参加して頂いて、写真も少なからず撮っていたように思うのですが、年末の写真展になると写真が全く集まらないという状況が続いていました。前にも書いたようにあまり強制をしたくなかったのと、それをしたとて、あまり面白くない写真が集まる気がしたので、自分の写真で余ってしまった額縁を毎年埋めていました。しかし、つまらない写真でもよいので出してもらっていれば、このようなつまらない結末は回避できたのかもしれませんね。

鵜飼は犬山(長良川)で開催されるものを見たので、蒲郡竹島に寄っているのは奇妙に思われるかもしれませんが、これは名鉄のフリーきっぷと鵜飼の観覧券がセットになったものを使ったからです。今でも鵜飼のシーズンには売っているので、今回も同じものを利用しました。

 

○10/14(土)を振り返って

鵜飼だけだと書くことがほぼないので、1日を振り返っていきたいと思います。

頭端式、いいよね…

いきなり河和駅です。来た理由はいままで来たことがないからで、それ以上でもそれ以下でもないです。

飛行機を取った時の予報では快晴でしたが当日は薄曇りでありました。

来た道戻るの大嫌いなので、高速船に乗って日間賀島に渡ります。

(たぶん)高校1年生のとき以来なので、9年ぶりです。せっかくなのでその時の写真も貼っておきます。

記憶が確かであれば、F3HP + Ai50mmF1.4S。フィルムはたぶんコダックの安売りフィルムでしょう。ProFotoXL100とかGold200とか。

巻き戻す前に裏蓋を開けるという特大ミスをやらかしたので、ある意味思い出深いフィルムの一つになっています。

振り返りはここまでです。

上陸場所(西港)には見覚えのあるタコのモニュメントがありました。

裏まで作り込まれていて好感が持てます。

裏側が気になる人はやきもの散歩道に行ってみてください。

日間賀島に来たのは先程も述べた通り、9年ぶりですが、実は写真研究部として来る予定はありました。3年生の時の新入部員が全員県外出身だったので、名鉄百貨店グルメきっぷ(名前からお分かりかと思うが、名鉄百貨店のお食事券と1日乗り放題券がセットになったもの)を利用して、名古屋グルメを食べつつ島にでもいってみませんかと呼びかけたのですが、これは皆さんのご都合がつかず流れてしまいました。島ではレンタサイクルを借りて日間賀島TTを開催するつもりでしたが、いまだ開催時期未定のまま宙に浮かんでいます。

もし日間賀島TTに付き合ってくれる方がいればいつでも九州から馳せ参じます。

特に目的もなく来たので適当に歩いて、ヤマザキYショップで買い食いをしつつ、東港から師崎港に向かいました。

一番好きなヤマザキ系のお店はヤマザキYショップ双海福本です。

東港には島唯一の信号機があります。

師崎港のすぐそばには知多半島の先っちょの羽豆岬があります。ここには羽豆神社と展望台があり、とても景色が良いです。

まぁ晴れていればの話なんですけど…

これも昔行った時の写真を貼って誤魔化しておきます。

奥に見えているのがさっきまでいた日間賀島です。F100 + AF-S 50mm F1.8G。
フィルムはなんだったか思い出せないです。

小さな釣り船から巨大コンテナ船までなんでも通ります。

神社はこんな感じです。振り返りはここまで。

師崎からはバスで内海駅に行きました。なので、電車船バスで知多半島をぐるっと一周した形になります。

まるは食堂最寄りのバス停名が荒磯だったのが印象的でした。

特に何もなかったです。駅前の本屋さんで文庫本を買いました。

内海駅からは犬山に直行しました。鵜飼の場所は犬山遊園駅のすぐ近くにあります。

だめな大人になっちゃいました。

駅から徒歩3分ぐらいです。

右が名鉄の鉄橋で左が道路橋です。昔は右の橋しかなくて名鉄と車が一緒に走っていたのは有名な話。

せっかくなので愚にもつかない思い出話を一つ…

部活で来たときには、時間が余っていたのでこの遊歩道で記念写真を撮ったことを覚えています。普通に撮ると犬山城が小さく写ってしまうので、望遠レンズを付けて圧縮効果で犬山城を大きく見せようと頑張ってみました。もちろん、リモートレリーズなぞ持っているわけがないので、10秒のセルフタイマーをかけて全力ダッシュです。
その時の走者は自分一人でしたが、今思い返すと、全員で走ったほうが面白かったかもしれません。髪の毛が乱れ放題で息切れしている写真にたぶんなりますが、後で見返した時に笑えるんじゃないかと思います。普通の集合写真に飽きてしまった人はぜひ。

10月なので完全に暗くなってから始まります。

ここから鵜飼の写真を貼っていくべきなのですが、あまりたくさん貼って先が見えてしまってもアレなので一枚だけ貼っておきます。

そこにたどり着くまでの過程・道中を見せれば、食レポは「うまい!」の一言で片付けていいと水曜どうでしょうで学びました。

この先は君の目で確かめてください。

 

○最後に(なるかもしれないので)本音のようなものを

2年間ほったらかした後に約半年、少しずつ更新してきましたが、正直に言えば自分の記事がなにかの役に立つとは思っていないです。役に立つ記事がかけるようなことができていれば、このような状況にはなっていないでしょう。(何かの偶然で雀の涙ほどでも良いので役に立ったらいいなとは思っていますよ)

それでも、役に立たないとしても、誰も見ていないとしても、記事を書くべきだと感じたのは、少なくともずっと黙っているのは逃げになると思うからで、実際問題、廃部直後の精神状態でまともに更新ができたかといえば、それは到底無理だったなぁと思うのですが、それにしても2年の放置期間は長すぎる。

最後になるかもしれないので、ついでに恥を忍んで書いてしまうと、いまだに部長として何が本当に欠けていたか未だによく分かっていないです。人間として致命的ですね。もちろん、ここが良くなかったという心当たりはありますが、それらをすべて足し合わせても、ここまでの結果にはなる気がしません。

一応、こういったものを作れるぐらいの活動はできていたはず…

しかし、あの3年間は運が悪かったで一切を片付けて良いはずもないので、撮影地を訪ね、昔を振り返ることで自分を見つめ直す機会にしたつもりですが、半年程度では究明ができませんでした。原因がわからない以上、この手の失敗を繰り返してしまうのが明白なのが一番怖いです。既にn+1回目の失敗が起きている可能性は限りなく高い。

まぁ四半世紀の人生の総括のようなものを半年程度で見つけるのは難しいと思うので、今後も答えを探りながら、生きていくしかないでしょうね。そのためにこのブログも年1更新でも良いので続けていきたいとは思います。

暗い話ばかりではなく未来志向の話をさせてもらうと、役に立たないと思っている以上、犬山の鵜飼も佐賀のバルーンフェスタも自分の中では等価になってしまうので、開き直って今後は九州の内容で更新していくことも可能です。流石に禁じ手ですかね。

東海圏にこだわるとすれば、冒頭の「いつでも行けると思うと、いつまでも行かない。」理論を恣意的に都合よく拡張した「九州に飛ばされた事によって愛知の撮影地に近づく」という理論を実証すべきでしょうか。要するに帰省のたびに、何かしらの撮影地にいくというだけです。これなら年3回ぐらいは更新できると思うのですが、どうでしょう。

結局分からないことだらけですが、今更やめられないという結論に帰結することだけが確かなことのように思われます。

セントレアから九州に引き返して今回の旅はフィニッシュです。
次はどこに行こうか。

尾道に寄ってきました。

鵜飼を撮りに行きたいと書いていたのに、また失踪未遂です。もう8月のことになりますが、九州につまらない用事ができたので出かけてきました。そのためだけに愛知から九州くんだりまで往復するのは、輪をかけてつまらないので帰りに尾道+αに寄ってきました。名工大の写真研究部と何ら関係性のない内容になってしまいますが、つまらない用事に付随する、つまらない事情(一応後述します)ができてしまったので、この内容でご勘弁を。

今回使用したカメラはヤフオクでなんとなく入札していたら、最初の価格で落札できてしまったというよくあるパターンで手元に来たペンEEです。これにプロビアを詰めて撮ってきました。試写でお高いポジフィルムを詰めるのはギャンブルですが、きちんと撮れていたので良しとします。

駅を出てロープウェイに乗るために東に歩いていると市役所があったので、休憩しつつフィルムを詰めました。

適当に撮っていても絵になるので未熟者としては大変助かります。

千光寺山ロープウェイです。8月の暑い日だったので迷わず乗りました。

ロープウェイ乗り場からすぐの所に展望台があります。上に昇る螺旋階段がおしゃれでした。

階段を登りきるとこんな感じです。

THE尾道といった感じの景色。日頃の行いに反していい天気でした。

いい景色ですね。

景色を満足するまで眺めた後、歩きで戻ります。

歩きやすい時期にもう一度行きたいですね。

本当はもう少しうろつきたいところではありますが、暑さと疲労で少し頭が痛くなってきたので早めに撤収しました。駅の食堂で美味しい尾道ラーメンを食べて、青春18きっぷで東に向かいます。

ラーメンと転換クロスシートで体力を回復したのでもう一箇所だけ寄り道をします。

早めに尾道を出たのが逆に功を奏し、前から行ってみたかった高松の屋島に寄ることが出来ました。こちらは勘違いで時間がギリギリになってしまったのであんまり写真はないです。
(夜まで走る屋島行きの路線バスの運行日を土日と勘違いしていた。実際は金土のみの運行)

滞在時間が19分しか取れなかったので早歩きで展望台へ向かいます。尾道に負けず劣らずのいい天気と雲でした。

見えているのは神戸行きのフェリーだと思います。昔乗りましたが、お風呂がついていてうどんも食べられて良い船旅でした。

ほぼ同じですがかさ増しで縦構図も掲載しておきます。

山頂に取り残されると困るので早めに逃げ帰ります。

琴電も久しぶりに乗りました。

みんな大好き瀬戸大橋。

岡山まで引き返し、新幹線で愛知まで帰りました。愛知から近いとは口が裂けても言えませんが、部活や個人旅行で尋ねる際の参考になれば幸いです。

つまらない事情

さて、個人的なつまらない事情ですが、10月から九州への転勤(配属)を命じられてしまいました。入った会社は本社のある愛知で6ヶ月間の研修を受け、10月から各地に配属されるというシステムになってます。といっても津々浦々に事業所があるわけではなく、ほぼ愛知県内には残れるので、まぁ大丈夫でしょと高を括っていたのですが、可能性がある中で一番遠いところに出荷されてしまいました。つまらない用事というのは物件の内見です。

というわけで愛知県周辺の内容で更新するのがかなり難しくなってしまいました。流石に片道切符ではないので、いつかは愛知に帰れると思いますが、いつになるかは分かりません。昔行った撮影地等を振り返る形にしてなんとか更新していたこのブログも今後どうするべきか、はたと困りました。もっと言えば更新するにしてもいつまで更新するべきかという点も困っているところで、本来であれば廃部になってしまった直後からちょくちょく更新し、名工大に写真サークルが出来たときに最終回とするのが綺麗な終わり方だと思うのですが、2年間死んでいた間に本当にありがたいことに写真サークルができてしまったので締め時が全く分かっていないです。致命的ですね。すべて身から出た錆なのでなんとも言えないですが…。

引っ越しの準備をしつつ考え事をしていたら、いつもの悪い癖で10月になってしまいました。ただ3ヶ月もほったらかすとそのまま更新しなくなる気がすごくするので、とりあえず今回はこの内容で更新させていただいている次第であります。

そうはいっても

そうはいっても、鵜飼を撮りに行くと2ヶ月続けて書いていたのに、それをすっぽかした挙げ句、九州に飛ばされたという個人的な事情でごまかすのはあまりにも情けない。

恥ずかしながら、配属されて2週間で帰ってきました。

私にも天保山より高いプライドがあるので、鵜飼を撮るために帰ってきました。写真を整理したらまた更新しますので、何も期待せずお待ち下さい。

昔撮ったフィルムをデータ化してみた

どうも出かける気力が湧かないので今月は過去の写真でお茶を濁そうと思います。

昔撮って現像したきり、データ化していないフィルムが2本あるのでD780とマクロレンズでデータ化してみました。

①マウント仕上げのまま保管していたVelvia100

記憶が確かであれば高3の時に撮ったものだと思います。初めて使ったポジフィルムであることは確かです。こんなところを見に来てくださる方には説明不要かと思いますが、ポジフィルムにはスリーブ仕上げとマウント仕上げの2種類があります。

こちらがスリーブ仕上げ。撮り直すのも面倒なので過去のものを再掲。

こちらがマウント仕上げ。フィルムを1コマずつホルダーに収めたもの。

お店でデータ化するならスリーブ仕上げの方が良いのですが、眺めてニヤニヤするならマウント仕上げのほうが個人的には好みです。当時の自分がそうしたのも大方そんな理由でしょう。

撮影地がいくつかあるので分けて写真を貼っていきます。

1.常滑市のりんくうビーチ周辺

セントレアの対岸にある、綺麗に整備された人工海岸です。

セントレアの一駅手前でおりるとすぐ着きます。周辺には駐車場もあります。

奥にセントレアの管制塔が見えますね。

晴れていれば鈴鹿山脈が見えます。

上のマウント仕上げの写真と同一のコマです。

縦構図でも一枚。

名古屋からのアクセスも良いので知多半島の観光スポットと絡めて、部活やサークルで訪れてみてはいかがでしょうか。休日はやたら混むので出来たら平日に訪れることをおすすめします。

2.栄のどこかの歩道橋

トヨタレンタカーの看板らしきものから推測すると桜通が写っています。

おそらくこれも桜通。

桜通泉一丁目東交差点と読めますね。

よくある写真でオリジナリティの欠片もないと言われれば、反論の余地もありませんが、やはり撮っている間は楽しかったと思いますし、実物のフィルムは理屈抜きで綺麗です。

3.+α

祖母宅の駄犬です。

車の窓から外を見る駄犬。

やきもの散歩道の路地だと思います。

なぜか1枚だけ桜の写真がありました。
2.中2の自由研究()で撮ったネオパンSS

もう11年前のことになりますが、自由研究にこじつけてダークレスでモノクロ現像をやったことがあります。説明書どおり現像しただけなので、研究でもなんでもないです。オリジナリティの欠片もないですがこれもやっているうちは楽しかったと思います。

本当はコーヒー現像とかもやってみようとは思っていた。結晶ハイポがあるのはそのため。

説明書どおりにやるだけとはいえ、持ち前の不器用さをいかんなく発揮したので現像ムラがとんでもなくあり、ネガの傷汚れも大量にあるので、お店に持っていってデータ化するのが憚られたという事情があります。

不気味ですね。

 

世に出てはいけない名簿があったみたいになってます。

これらはまだマシなほうで全体が闇に飲まれたコマも多数あります。当時の提出物と同様に比較的無事なコマをお見せして誤魔化していこうと思います。

まともなコマもあります。

汚れが目立ちますね。

社会人になって夏休みが行方不明になりました。

思い切り手ブレしていますが平成24年7月です。

こんなもんで勘弁してください。

データ化自体はホルダーに入れて撮るだけなのでお手軽ですが、よくみるとホコリが取り切れていなかったり、実物と微妙に色味が異なっている感じがしたりときっちりやるのはやはり難しいです。色味に関しては安物のモニターが原因だと思うので、カラーマネジメント対応のモニターが必要ですね。そもそも未だにivyおじさんなのがRaw現像の足かせになるのでPCの更新も必要でしょう。こうなると周辺機器に青天井でお金がかかってくるので、デジカメって怖いですね。

7月は研修先の立地の都合で通勤に約2時間かかり、休日は半死半生でした。8月は研修先が変わって多少マシになるので、どこかに出かけるつもりはあります。18きっぷも買いました。鵜飼のことも忘れてはいません。先月と同じ締めになりますが、何も期待せずにお待ち下さい。

南極観測船ふじをもう一度見に行ってきた

また月末になってしまいましたが、なんとか今年4回目の更新です。
タイトルにあるように南極観測船ふじをもう一度見に行ってきました。前回行ったのは2年生の春なので5年ぶりになります。

↑は3年の時のツイートですが、毎年4月末にたこ焼きパーティーを行っていました。毎回水曜日の夕方に開催しており、その日は授業が午前で終わる日だったので、すきま時間で見に行きました。南極観測船ふじの存在はトップカメラのBGMで大学以前から知っていて、サジェストの不穏さに気に留めていたスポットになります。

「本日、夕刻からたこ焼きパーティーがありますが、午後の授業がなく数時間暇な方もおられると思います。(自分がそうです) 名古屋の南には観測船のふじという怪しげな船が浮かんでおります。なかなかに面白そうなので、興味のある方は13時頃に部室にお集まりください。」といったような文章を部のラインに投稿した記憶があります。しかし、悲しいことに誰も来なかったので一人で探訪しました。

2年生から部長になったわけですが、自分から部長に名乗りを上げたわけではなく、同級生の中で一番長く部室にいたから(他に居場所がなかったと考えて頂いても差し支えない)といった感じのなし崩し的な理由で部長には就任しており「ほどほどにやれたらな」ぐらいのモチベーションでした。

とまぁこんな感じでいたので、部の運営としては自分なりに一年過ごして感じた方針を踏襲する形をとっており、何かを強制するということは全くなくすべて個人の自由に委ねていました。
「1ヶ月に一回程度、たこ焼きパーティーや遠足兼撮影会を企画はするが、毎週水・金の部会を含め参加は全て自由、参加してくれればもちろん嬉しいし、してくれなくてもそれなりの理由があると思うので、それはそれで良し。気が向いたら部室・遠足に来て頂いて、年末の合同写真展にその年のお気に入りの写真を持ってきてくれれば、もう言うことなし」といったスタンスですね。

例えばですが、全校生徒がなにかしらの部活に入らないといけないといったような規則がある高校であれば、部にそこまで写真に興味のない幽霊部員が存在していて、それらの人にもある程度活動を義務付けるといったことは必要かもしれませんが、大学の部活であればわざわざ部室棟を訪ねて自分の意志で入部しているわけで、上記の方針で十分成り立つだろうと考えていました。いわゆるスタンドプレーから生じる、チームワーク云々というやつです。

誰も来なかったことで部長になっていきなり滑り散らかした形にはなりますが、当時は上述したのようなことが頭にあったので、そこまで深刻には考えていなかったと思います。しかし、撮影地のチョイスとして一般受けはともかくとして、名工大生受けはするだろうと踏んでいたので、ホントに誰も来ないのは少し凹みましたね。部員の皆様は午後も授業があったという可能性も十分にあるので、実際のところスルーされたかどうかは藪の中です。

つまらん前置きが長くなりましたが、ここから本編です。歌われている通り、南極観測船ふじは名古屋港に鎮座しております。

対岸には名古屋港水族館があります。
地下鉄で名港線の終点までいくだけなのでアクセスしやすいと思います。

横の橋から乗り込みます。入場料は300円です。

入り口は船の食堂スペースになっていて、↓のような光景と対峙することになります。

ここでサジェストに「南極観測船ふじ 怖い」「南極観測船ふじ 心霊」といったワードがなぜ出てくるかを強制的にわからせてくるといった仕組みになっています。(たぶん)
一応ですが、これらはよくできたマネキンです。
屈んでお顔を拝見すると人形らしさはありますが、2人(≠2体)とも下を向いて黙々と作業をされているため、ぱっと見では生きたまま固められた人間にしか見えません。

できる男は多くを語らない。言い訳がましいブログなど論外である。

この圧倒的リアルさについて私が何かを語るのも野暮なので、前回と同じように写真だけ貼っていきます。本当はここでブラウザバックしていただき、可及的速やかに名古屋港に馳せ参じて頂きたいとも思いますが、自分のしょぼい作例では実物を見た際の衝撃に何ら影響を与えないと信じていますので、予習がてらご覧いただければ幸いです。写真自体は今回撮ったものと5年前撮ったものが混在してます。

いい感じの通路だと思いませんか。

盲腸の手術が実際に行われたようです。圧倒的リアル。

写真IQが0なので鏡に自分の腕が写ってます。サジェストの心霊とは無関係です。

これはTwitrerに投稿した写真です。
またフィルムが高くなっちゃいましたね。

運営は海上自衛隊なので、こんな感じの名簿になってます。

ヘリ格納庫が南極関連の展示場になっていて勉強になります。
南極に比べれば稚内なんて近所ですね。(iPhone12miniで撮影)

ざっとした紹介ですが、魅力が少しでも伝わりましたでしょうか。フェイクまみれの世の中に飽き飽きした方はぜひ。

 

最後に近況報告とか

ところで、写真の中にフィルムっぽいのとデジタルっぽいのが混ざっていることにお気づきでしょうか。実は5月半ばに初任給をほぼ全額ぶっこんでD780を購入しました。とはいえこれでフィルムから離れるわけでなく、買いだめしたのが現在90本くらいあるので、まだまだフィルムで戦っていく所存です。正直な所、フィルムがある限りデジカメは補助的な役割なのでD750やD610で困らないとは思います。ただ、写真を始めてからまともにニコンの利益に貢献したことがないので、今更やめられねぇぞという決意表明も兼ねて買っちゃいました。次回予告と言うわけではないですが、せっかくの高性能を活かすべく、鵜飼でも撮りに行けたらなと思ってます。何も期待せずにお待ち下さい。

浜松まつりの凧揚げをもう一度見に行ってきた

約一ヶ月前の話になりますが、浜松まつりの凧揚げをもう一度見に行ってきました。前回は大学3年の時に行ったので4年ぶりとなります。

今見返すと、全くもって一安心している場合ではなかったですね。当時は部長2年目の春にあたります。この前年度の時に、新入部員が入ってはくれたものの定着してくれず、部長を連続で務めることになったので、今年は交代してくれる人が入ってきてくれるといいなと思っていました。そこに大学まで写真未経験ではあるものの、ツイートにあるように新入生がカメラを買った上で参加してくれたので、まぁ今年は大丈夫だろうと安心していたはずです。実際にはこの年も定着はしてくれず、2球で追い込まれたところで3球目に消える魔球(コロナ)がきて、成すすべがなかったといったのが3年間の超大雑把な流れですね。弱り目に祟り目でコロナが来たことに関しては運がなかったとは思います。(もちろんそれ以前に2球で簡単に追い込まれるのが悪い)

実は高校生のときにも1回行ったことがあるので今回で3回目になります。毎回凧揚げだけ見て満足してしまうので、いつかは屋台引き回しも見に行きたいところです。

凧揚げは中田島砂丘が会場なので、浜松駅前からシャトルバス(有料)に乗ります。降車場所と凧揚げが行われている広場は少し離れているので10分ぐらい歩きます。しかしこの距離感が自分の気に入っているところで、馬の背から遠州灘を見つつ、また凧揚げの喧騒をぼんやり聞きながら歩いていくのがお約束です。

公園を抜けて会場に直行してもよいが、せっかくなので馬の背を登るのがおすすめ。
鳥取砂丘ほどの高さはないが結構疲れます。


あとは適当に撮った写真を貼っていきます。日付が入っているのが F100 + Nikon AF 70-210mm F4-5.6D + SUPERIA PREMIUM 400 入っていないのがオリンパスの 35EC2 (42mm F2.8) + FUJICOLOR 100 です。

海側ではなく会場側を見るとこんな感じ。
この日は風が弱かったので数は少なめです。

逆に地上から馬の背側をみるとこんな感じ。
見物人が立っているのが見えるでしょうか。

屋台もたくさんあります。
お好み焼きでも食べつつ、なんとなく眺めるだけでも楽しいと思います。

あとは統監部の方の制服がやたら厳ついのも個人的に好きなポイント。

目測がいつまでも下手です。BigMiniが恋しい。

凧揚げに飽きたらいつでも海岸で箸休めができます。

風が吹いていないときにはじっと座って待つのも大事でしょうか。
かといっていつまでも座っているわけにはいかない。

こんな感じで、名古屋からほどほどの距離で開催時期(GW)も良いので、部活・サークルのお出かけ先としておすすめしたいのですが、我ながら説得力が皆無です。しかし、2年間押し黙っていても良いことなかったので、月イチぐらいでなにか書けたらとは思っています。どうせ誰も見ていないと思うので好き勝手やっていく所存です。

今更やめられないという結論になった

前回の記事で書いたように、自分は何もせずとも機材の譲渡と後継団体の設立が完了しているので、これ以上書かないといけないことはもうありません。
しかしまた放置して終わるのもどうかと思うので、つまらん自分語りだけしておきます。

写真に興味を持ったきっかけと現状

初めてまともに触ったカメラは祖父が持っていたニコンD80です。小学校高学年の時の家族旅行で触らしてもらい、一眼レフのファインダー、焦点が結ばれボケていた像がすっと明快になる感じやシャッター音に心を掴まれました。

これがきっかけで自分のカメラも欲しいと思ったのですが、当時の自分ではデジカメの購入資金を捻出できず(当時はエントリークラスのレンズキットが4万円台で売られていたと記憶しています)、祖父が持っていたフィルムカメラで遊んでみるというのを思いつきました。このカメラは実用的な顔ぶれが揃っており

  • Nikon F3
  • Nikon FE2
  • Nikon F100
  • Minolta X-700
  • Konica Bigmini F 

などがありました。機械的な魅力、特にファインダーはD80がしょぼく見えるほどで、このまま飾られているのもなんかもったいねぇと思い、祖父から借りて写真を撮ったのが写真趣味の始まりとなります。

エントリーの一眼レフすら買えないのにフィルムに手を出すのは、今だと不可解に思えるかもしれませんが、約10年前のフィルムの相場は今では考えられないほど安く、並行輸入物のフィルムが1本200円ぐらいで売っていました。現像についてですが、ネットで1本300円ぐらいで現像とデータ化をしてくれるところがあると知ったので、送料等を考えても合計で600円ほどで1本撮れます。カメラは借りるだけなのでイニシャルコストは完全に0です。いつ手に入るか分からないデジカメより、お小遣いの範囲で遊べるフィルムカメラを選んだ形になります。

当時の写真を振り返るとろくな写真がないですが、その中でもマシだと思うのを一枚。
それでもヘタなり(今もそう)に楽しんでいました。多分ですが FE2+Ai50mmF1.4s

写真の入口は色々とあると思いますが、自分の場合は写真というよりはカメラに興味があったほうで、あまり健全では無いかもしれませんね。工業大学向きではあると思いますが。

フィルムカメラが入り口といえど、ずっとそれ一本で来たわけではなく、高校ではXQ1と親のD5200を併用していました。

↑ XQ1での一枚。高校2年の時。

大学に入る直前(2017)には、貯金を叩いて昔欲しかったD7000を買いました。小中学生の頃は絶対買えないと思えるほど高かったのに、中古相場はこちらが気の毒になるほど安く、34000円ほどで買えてしまいました。当時はD500も出ている頃なので型落ちの型落ちになりますが、使っていて特に困ることはありませんでした。

↑ D7000での一枚。大学入学直前。

しかし大学に入ってからなんとなく心境の変化がありまして、やっぱフィルムカメラの方が面白いし、デジカメは当分いらないかなと思うようになり、買ったデジカメも処分してしまいました。

↑そういえば部活の最初の撮影会に持ち出したのはモノクロフィルムを詰めたF100でした。カラーネガが値上がり、モノクロフィルムが相対的に安くなったので大学以降はそれなりに使っていました。

途中の更新から事後報告ばかりになるのですが、種明かしをするとそもそもデジカメをもっていなかった事による現像のタイムラグになります。

普通に考えれば、廃部にしてしまった時点でカメラは処分して写真から足を洗うべきなのですが、祖父から借りているカメラを処分するわけには行きません。返したところで原点の、なんかもったいねぇと言う状態に戻るだけですし、祖父はもう鬼籍に入っているので返す相手はもういません。たまには旅行に行きたいし、行くからにはしっかりとファインダーを覗いて写真を残したい。辞める理由はいくらでもあるがその決断はできず、ずるずる撮っていた形になります。そういうわけで未だにフィルムカメラだけ使っています。

 

フィルムは高くなったのか

Amazonで自分の購入履歴を調べたところ、並行輸入物の安売りフィルムの単価は以下のようになっていました。

  • 2019/01 富士フイルム 業務用フィルム100/24→292円/本
  • 2019/08 Kodak ColorPlus 200/36→400円/本
  • 2019/10 Kodak ULTRAMAX 400/36→538円/本
  • 2020/01 Kodak ProImage 100/36→600円/本
  • 2020/11 Kodak Gold 200/36→580円/本
  • 2021/09 Kodak Gold 200/36→628円/本
  • 2021/12 Kodak ProImage 100/36→790円/本

これ以降になると、ヨドバシでまとめ買いして割引を効かせるのと単価があまり変わらなくなったのでAmazonで買わなくなったと記憶しています。これ以外にもヤフオクで買った分などもあるので抜けはありますが、大雑把にはこんな感じです。個人的な価格のラインは大体550円にあり、ニューシーガルの100/36の3本セットがヨドバシで1760円(約580円/本+ポイント10%)で売っていた(今はもう少し高い)ので、ここを超えるとモノクロフィルムと単価が逆転してしまいます。
現在では1000円を軽く超えていますが、一般消費者がデジカメに移った時点でフィルムの命運は決まっており、今でもカタログ落ちしていないこと自体が奇跡だと思います。2019年問題があったのも、メーカーからすればこのあたりまで対応していれば困ることはないだろうと考えていたのではないでしょうか。大学に入ってから好んで使っていた Bigmini F もデートが2020年に対応しておらず、2020年10月の旅行中に故障してしまいました。年代と電子部品の数から考えると不思議なことはなく、このときは廃部になる予感がひしひしとしていたこともあり、このあたりが色々と潮時なのかなとモエレ山の山腹でうなだれていました。

Bigmini Fは2020年には来られなかった。右は故障前最後の一枚。


また、そのデジカメすらスマホに食われて市場が縮小していますね。スマホのカメラが進化していき、記録のための写真はスマホで十分になれば、かえってフィルムが見直されるのではないかと少し思っていましたが、この状況だと0から始めるのはなかなか難しいと思います。フィルムカメラ本体も高校生の頃は、この先フィルムが高くなることで手放す人が増え、大学生になるころにはなんでも買い放題になるんじゃないかと甘く考えていましたが、実際にはえらく高騰しています。特にn=1ですがBigmini Fが突然死した身からすると同年代のAFコンパクトの値付けはどうなっているのかと思います。でもフィルム自体の供給は予想よりマシだったのでこの4,5年がフィルムにとっての夕凪の時代だったのかもしれませんね。

ここまでカラーネガが高くなると、別にポジでとってもいいんじゃないかという気もします。つい先日受注停止になってしまいましたが、SUPERIA PREMIUM400が1650円、UltraMAX400が2100円で,VELVIA100が1980円ならVELVIA100を買います。先日、卒業旅行として一人わびしく宗谷岬まで行ってきましたが、ポジフィルムも持ち出してみました。

原版が残るのは良いことだと思います。

見出しの「フィルムは高くなったのか」という話に戻ると、当然ですがどう考えても高いです。しかし考えようによってはむしろ安くなっているともいえます。(あくまで自分の中では)フィルムの値上げ自体は自分の可処分所得の増大と並行しています。中学高校の頃の200円と大学時代の300~1000円、社会人になってからの2000~3000円だと、一番最後が負担としては軽いのではないでしょうか。99.99%の人にこの考えは当てはまらないので何ら意味のない理論ですが、まぁ自分の趣味ですから。

 

この先どうするか

この先もフィルムを使っていきたいとは思いますが、さすがにフィルムも供給や値段の面で撤退戦の様相を呈してきました。つい先日、富士フイルムが国内受注停止を発表したばかりで、この先一般人がいつまで買えるのかは不透明ですし、流石に1本3000円を超えてくるようだと、躊躇するかなと思います。許容できる値段は今後の収入によって変わってくると思いますが、10本まとめ買いするだけで数万円が飛んでいくのには抵抗がありますね。

現実的に考えると、デジタルとの二刀流に移行して、フィルムは細く長くでやっていくべきでしょうか。ニコンのES-2を買っておいたので、データ化を今後は自分で行ってランニングコストを少し下げることは出来ます。デジタイズ機能のあるD780を買うのが最善でしょうか。X-700やFE2をモノクロ用にしてD780と持ち出せば、棲み分けができそうです。ここぞというときはF100にポジフィルムを詰めて出かけるのも良いと思います。

今まではデジカメのイニシャルコストという面で尻込みしている面がありましたが、今月からは収入が跳ね上がるので買おうと思えば買えそうです。今もすぐそこでマ○プカメラが金利60回無料の看板を立てて、沼へ手招きしています。

 

今更やめられないという結論になった

振り返ってみるとお金がないことに始まり、なるべくお金をかけない方向でやってきたことがわかります。

未だにフィルムカメラしか持っていないというと高尚に一見見えますが、昔から使っていて、なんとなく辞めるに辞められなかったというだけです。

カラーネガオンリーからモノクロに手を出し、ポジもやってみようとなると、だんだん高尚な方に向かっている気がしますが、実際にはコスパよく楽しもうとした結果です。

即引退すべき大きな失敗があっても、未だに細々と写真を撮っているのも結局は、今更やめられないという結論になっているだけですね。

どうせもうすぐフィルムも一般人が手軽に楽しめる趣味としては完全に終わるので、とりあえずそこまでは粘ってみようと思います。なんにせよ悪いのは自分であって写真ではない、今更やめられないという結論になりました。